「UTSUNOMIYA TOWN -Explore, like locals.-」とは
ちふも株式会社の小野川です。
「UTSUNOMIYA TOWN -Explore, like locals.-」とは、ちふも株式会社が運営する宇都宮のインバウンド向けサイトです。
(今年2020年2月に公開を予定していましたが、現在本公開は延期しております。)
カタカナでは、「ウツノミヤタウン エクスプロー 、ライク ローカルズ。」 というような発音になり、「うつのみや散策 ~地元の人っぽく~」という意味となります。
「誰に、何を」提供するものか。
日本に旅行する外国人の方向けの、宇都宮市の観光情報サイトです。
基本言語は英語です。
観光情報サイトなのですが、ポイントは「Like Locals(地元の人みたいに)」で、宇都宮の地元の人が利用するサービスやお店、スポット、の情報といった、いわゆる観光案内ではなく、地元の人にとって便利な情報を、英語で提供します。
基本的には旅行者向けですが、日本に滞在して間もない外国人居住者の役に立つことも可能ではないかと考えています。
内容
・GoogleMapをメインに活用し、簡単にそこに行けるような仕組み
・Googleだけではわかりにくい、または知り得ない情報を補助的に提供するイメージ
・また、トイレ、シャワーがある施設、食事、休憩スペースなどインフラ情報を積極的に整理
・地元の人にとっては魅力が少ないかもしれないが、旅行者には魅力が高いものを発掘する調査も随時行う
ページの種類
・Mapのページ(GoogleMap利用で場所に訪れときに使うページ)
・情報が簡潔に整理されているページ (インフラ系の情報ページ)
・キレイでビジュアル重視のぺージ(魅力を伝えるページ)
・問い合わせページ(メールのみ対応)
各お店やサービスなどの紹介には、ビジュアル的なページも任意・希望で作成し、問い合わせに繋がるような工夫をします。
魅力を伝えるページの実例①
https://welcome.utsunomiya.town/shinwashoku-uta/
ビジュアル重視のページのサンプル②↓
https://tifmo.co.jp/web/englshi-demo
↑デモページは洋風なサービスのイメージですが、和なものも中心となるイメージです。
問い合わせの対応
英語での問い合わせが来てしまうと対応が難しいという方には、有料でメールのみですが弊社が英語で問い合わせを受け付ける代行もします。
「このサイトをはじめる理由・根拠」
一番は、私が(ちふも代表の小野川が)鶴田駅の近くに現在住んでいるので、たまに宇都宮駅行の日光線を利用するのですが、その社内の外国人観光客と思われる方の数におどろいたことです。
続きがありまして、その方々を見ているとほとんどの人が宇都宮駅で降りずに、新幹線乗り場に消えていきます。
一度、在来線の乗り場付近で明らかに不安そうな外国人中年女性の二人組がいて、声をかけて新幹線乗り場を教えてあげたことがあります。そのときに、お礼を言ってくれて少し世間話する時間があり話したところ、「関西に行って、日光みてきたからこれから東京に行く」と言っていました。
つまり、宇都宮によるプランなどはまったくない様子でした。日光のピンポイントで訪れている様子。
そんな、せっかく栃木県に来ていただいている旅行者の方々に、もっと情報を届けたいと考えています。
旅行者が栃木県を快適に楽しく観光できるような、有益なサイトを目指しています。
また、私自身が海外に約10年弱在住(USA、NZ、AUS)していた経験があり、海外の方の考え方や日本への興味の雰囲気を身をもって体験していることから、海外と日本(地元である栃木県)を結ぶようなことには自然と興味がありました。
インバウンドに興味をもちはじめて、今も勉強を続けています。
具体的には、インバウンド勉強会(ジャパンワールドリンク株式会社 宮地アンガスさん主催)に所属して情報収集したり、個人的にWebや書籍などで勉強しています。また栃木県の海外からの旅行者と思われる方の行動を気を付けて注目しています。
栃木県のインバウンド市場
インバウンドの勉強をしていくと、おもしろく衝撃的な事実がわかりました。
栃木県のインバウンド市場の成長率※が、47都道府県で最下位というデータです。
びっくりしました。
日光や足利フラワーパークがあるので、上位ではないにしろそれなりなのかと思っていました。
その理由としては、他の都道府県がものすごく伸びているということのようです。
つまり、栃木県も市場の成長はしていて伸びているのですが、ただ他はもっともっと伸びているという事実があるということです。
要するに、アピールが足りないので別な場所に行っているということですね。
他の都道府県は努力して、危機感をもって対策しているのでしょう。
ですので、栃木県はせっかく日光というブランドによる集客の成功があるので、こちらをしっかり研究して、日光以外にも足を運んでもらう流れを作るべきだと考えました。
それを私の得意分野でするなら、英語とWEBを活用して構築できないかなと思ったのがこのサイトの理由・きっかけです。
日帰りの事実がある、栃木訪問。
ぜひ、1泊、2泊、3泊4泊としていただいて、日光以外の宇都宮市内、大谷、益子、烏山、那須などなど(大谷石、陶芸品、川、山、温泉、冬はスキー場、地酒、)など楽しんでもらえる流れを作れたらとてもおもしろいし、協力してくれる人も多くいるし、やりがいがあるのではと考えています。
「多くの人と協力しあうサイト」
このサイトはテーマは栃木県であり、インバウンドです。範囲も広く、ニーズも多様だと考えています。
ですので、多くの人に愛され、力を貸していただけるような仕組みが必要です。
例えばサイトの管理者、分野ごとの担当者、協力者。かなり必要だと思います。
そして、サイトに名前や顔(可能であれば)も掲載し、誰がいるか、どういう人がサイトを運営しているかを極力透明化します。
誰に、何を。誰が、何のために。透明な見えるサイト
これを前面に公表しながら育てていくサイトです。
ですので、ぜひこれをご覧の皆様もこのサイトに名前を載せて下さい。
英語を中心として外国語が堪能な方、外国語が好きな方、勉強中の方、インバウンドに興味がある方、ただただ協力したいと思ってくださる方、、などなど
サイトの収益源
サイトの収益は広告費を中心に考えています。協賛者(広告掲載者)の方々からプランに応じて広告費をいただき運営していくもの。
料金体制やモデルとしては、一般的なポータルサイトのモデルと同様です。
「UTSUNOMIYA TOWN -Explore Utsunomiya like locals.-」まとめ(箇条書き)
- 宇都宮に来る外国人観光客の増加が目標
- 日光に来てくれる方に+宇都宮での滞在を伸ばしてもらう(他のエリアにも滞在してもらう流れ)
- とにかく多くの人と協力しあうサイトにする
- 誰に、何を、誰が、何のために。を明確に公表するサイト
- GoogleMapをメインで使い、訪れやすさを追求するサイト
- ユーザー目線を第一にするサイト
- 各協賛者のページをシンプルなものとビジュアル的なものとで数種類用意
- 将来的に多言語化も検討(中国語、タイ語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語など)